NABって、“エヌエイビーじゃない”んですよ。 その①
カテゴリー:キャリア教育
NABの活動も気づけば9年目。渋谷で2人の就活生を迎えて始まった寺子屋も、今では企業・大学で年間の講義・研修・講演プログラムだけで200本以上実施しています。
加えて採用支援プログラムの設計&実行支援から、組織風土改革、ついには新規事業やイノベーション施策の立案支援まで、何とも幅広くお手伝いするようになりました。
多くの修了生の中から、その後一緒に仕事をする方が出てきたり、引き続いてキャリアを一緒に考えるようになったり。また、そうした方々が繋がって全く想像もしなかった新たな取り組みが生まれたり。
やっぱり、人と人との新たな出会いに立ち会えるのはホントに嬉しいです。
あぁ、やっててよかった。
プログラムや支援施策をメディアに取り上げて頂くこともチラホラあり、またお声がけ頂くのが素直に嬉しくて、取引先が大きく増えた時期もありました。
自然と自分たちが共感でき、同じ志を持って一緒に解決していこう!って握手して下さる方々とお付き合いが深くなり、2019年あたりからようやく落ち着きました。
やっぱり、新たなプログラムや仕組みを作り、実行していく醍醐味や、その成果が目にみえて喜んで頂けた時は、何とも言えない心地よさ!
あぁ。やっててよかった。
………………………って、ところまでは良いのですが。
振り返ってみると、その中で期待に応えられなかった事案もあったし、サポートしきれなかった学生や若手社会人もいたな、と。
自分達ができることには限りがあるけれど、求められて応えきれなかったモヤモヤはこれから先もこのままモヤモヤしたままでいいんだろうか?
そんな自問自答しながら年末年始を過ごした結果、もう一度、自分達がどこに立ってどんな旗を掲げたいのかを確認することにしました。